|
ご詠歌 |
はなをみて うたよむひとは やさかでら
さんぶつじょうの えんとこそきけ |
当山の歴史は古く、大和時代から約千三百年余りも続く古刹であり、お大師さまがお生まれになられる、百数十年ほど前に修験道の開祖、役の行者小角(神変大菩薩)によって開かれました。八坂寺の寺号はますます栄えるを意味する「いやさか(八坂)」に由来し、大宝元年に第四十二代文武天皇の勅願寺として小千伊予守玉興公が、七堂伽藍を建立するにあたり、大堂山(現在は大友山)に八ヶ所の坂道を切り開いて寺を創建したからとも言われている。又、都の朝廷とも関係深く、勅使の出入りの盛んな寺でもあり、弘仁六年お大師さまが八十八ヶ所の霊場に定められた。その後は、修験道の根本道場として栄え、紀州から熊野権現の分霊を移して十二社権現と共にお祀りして、山号を熊野山とし「熊野山八坂寺」と呼ばれるようになった。当山は修験道場のため開基以来、住職は代々八坂家の世襲であり、今に至っております。 |
|
|
名称 熊野山 八坂寺 |
宗派 真言宗醍醐派 |
本尊 阿弥陀如来 |
住所 愛媛県松山市浄瑠璃町八坂773 |
Tel 089−963−0271 |
駐車場 普通車 50台 |
交通
徒歩 浄瑠璃寺→八坂寺 約 12分 850m
車 〃 約 4分 950m |
宿坊なし |
|
|